初期臨床研修プログラム
●研修実施責任者
副院長 吉田 俊昭
●目標
(1)診療の知識、技能を鍛練し診療能力を開発できる基礎を養う。
(2)診療における人間関係に理解を深め、医師としての資質向上を図る
(3)プライマリケアの診療能力の習得を目指す
●プログラム参加施設
区分 |
病院名 |
担当分野 |
|---|---|---|
| 基幹型病院 | 長崎労災病院 | 下記以外のすべての分野の研修を担当 |
| 協力型病院 | 佐世保市立総合病院 | 小児科分野の研修を担当 |
| 佐世保共済病院 | 産婦人科分野の研修を担当 | |
| 宮原病院 | 精神科分野の研修を担当 | |
| 協力施設 | 北松中央病院 | 地域医療分野の研修を担当 |
| 佐世保市保健所 | 地域保健分野の研修を担当 |
●プログラムの特色
必修科目及び選択必修科目を軸として1年7ヶ月でローテイトし、残りの5ヶ月については研修医の自主性を重んじ、将来希望する専門の診療科を選択可能なプログラムとなっている。
●研修スケジュール
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1年次 | 内科 | 救急部門 | 小児科 | 精神科 | ||||||||
| 月数 | 6ヶ月 | 3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月 | ||||||||
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
| 2年次 | 地域保健 | 地域医療 | 産婦人科 | 外科 | 選択科目 | |||||||
| 月数 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 5ヶ月 | |||||||
(1) 1年次
分野 |
期間 |
場所 |
目標 |
|---|---|---|---|
内科 |
6ヶ月 |
長崎労災病院 |
全身を系統立てて診察する能力と患者を病める人間として尊厳を持って認識しながら、全人的医療を実践する能力を修得することを目的とする。特に日常よく遭遇する内科的疾患を経験しながら重要な疾患を中心に、疾病に対する内科的な問題解決手法を理解する。また、必要最小限の検査法と救急処置を修得する。 |
救急部門 |
3ヶ月 |
長崎労災病院 |
救急患者の初期治療は、専門的な科の枠を越えて、直ちに対応処置されるべき病態を有している。患者の全身又は局所の緊急的な治療を行いつつ、原因治療につなげる診療法を研修する。そのための救急医療の基本的な知識と即応性のある技術を修得する。 |
小児科 |
2ヶ月 |
佐世保市立総合病院 |
小児科及び小児科医の役割を理解し、以下の小児医療を適切に行うために必要な基礎知識・技能・態度を修得する。 |
精神科 |
1ヶ月 |
宮原病院 |
様々なレベルの不健康に曝されている人々の苦悩を、全人的に診るという医師としての基本的な姿勢、すなわち、bio-psycho-socio-ethical model の観点にたって、肉体的だけでなく心理的側面から、さらには、環境的分野に対しても、把握し、理解し、積極的に援助できる姿勢と技能を修得する。特に、統合失調症、うつ病、認知症、身体表現性障害、ストレス関連障害などの精神と行動の障害の病態生理、診断、治療を理解し、良好な患者と医師の信頼関係に基づいた全人的医療を学ぶ。 |
(2)2年次
分野 |
期間 |
場所 |
目標 |
|---|---|---|---|
地域医療 |
1ヶ月 |
北松中央病院 |
現代の保健医療は、包括的保健として展開されている。包括的保健は、健康増進、疾病の予防、社会復帰を目的とした公衆衛生学的接近と、疾病の治療と障害発生の防止など健康破綻からの回復を中心とする臨床医学的接近の両面から進められている。高齢化・長寿化社会の到来に伴って、リハビリテーションや介護などでの福祉サービスの役割も生活・健康保障の一環として重要となってきている。「地域保健・医療」「予防医療」では、保健・医療・福祉の連携システムの重要性を理解し、地域住民の健康増進・疾病予防を通じて、地域において全人的に対応できる医師の養成を目指す。 |
地域保健 |
1ヶ月 |
佐世保市保健所 |
|
産婦人科 |
2ヶ月 |
佐世保共済病院 |
産婦人科診療に必要な知識及び技術の習得を目標とする。産婦人科診療は、①周産期、②腫瘍、③生殖内分泌の3部門からなるが、これら各部門の基礎及び臨床応用について学習することを目標とする。また、患者に対する精神ケアの重要性を把握し、インフォームド・コンセントの実際について修得する。 |
外科 |
3ヶ月 |
長崎労災病院 |
日常診療で頻繁に遭遇する外科的疾患や病態に適切に対応し、手術適応の判定、周術期管理、合併症に対する適切な判断と処置ができるよう、またプライマリ・ケアにおける外科的診療能力(態度、技能、知識)を修得する。 |
選択科目 |
5ヶ月 |
長崎労災病院 |
2年目の選択科は研修医の希望により診療科を選択できる。選択診療科は将来希望する1診療科とし研修月数は5ケ月とする。選択科の内訳は、外科、脳神経外科、整形外科、麻酔科・救急部門となっている。 |
●研修後のコースについて
当院で引き続き勤務を希望する場合は、可能な限り相談に応じます。また、他病院で勤務、大学院へ入学、大学病院へ勤務等を希望する場合も数施設について紹介・推薦が可能である。
●施設見学について
施設見学を希望される方は、下記へお問い合わせください。
●問い合わせ
〒857-0134
長崎県佐世保市瀬戸越2-12-5
長崎労災病院総務課
TEL0956-49-2191 FAX0956-49-2358







